在宅医療連合学会大会

7月 13, 2019 その他

在宅医療連合学会大会

 明日から、新宿の京王プラザホテルで開催されます。医師だけでなく様々な職種が参加する学術集会です。

 そもそも医学は自然科学ですが、医療という分野は、前自治医科大学学長・日本医学会会頭の高久文麿先生の言葉を借りると”art and science”です。

 学術論文などは科学的な根拠・論拠が求められますが、学術集会レベルでは各人が言いたいことを言い合うようなところがあります。ほかの分野の学術集会の人たちから見ると、やや異質に映るかもしれません。

 医療系のweb siteでも、きちんと結論が出ていない事柄に対して、あたかも正しいような記述をして、製品を売るよう誘導しているものも見受けられます。

 この10年ほどは、学術集会の発表でもCOI(利益相反)の宣言を入れるようになっており、以前ほど眉唾物の発表は少なくなった印象ですが、資格取得のためのポイント稼ぎのような発表も少なくはありません。

 在宅医療の分野は病院医療ほどデータを豊富に取得することはできず、どの程度科学的に発表できるものか、少し覗いてきたいと思います。

 在宅の電話待ちをしながらもちょっと学会にも出られるのは東京で開業した強みと思います。

院長

投稿者:院長

松永宏明 内科医 超音波専門医 1974年鹿児島県生まれ 1999年自治医科大学卒業