しばらく梅雨が続きそうで、本格的な暑さではありません。この時期は内科外来の需要はあまり多くなく、朝8時から診察開始しても初診の方はなかなかいらっしゃいません。しかし、もう少しで夏本番がやってきます。
当院の対象患者さんは圧倒的に80代以上の高齢者です。高齢独居や夫婦のみでのお住いの場合、外の気温が30度を超えてもエアコンが入っていないことが多いです。訪問診療にお伺いすると、汗をかいていても暑くないといういうご老人に、暑さ対策の環境調整と水分の促しなど一通り脱水症対策をしてからの診察となります。
脱水症にならないように!高齢者は家の中で熱中症になる方がいっぱいいます!が、夏の流行語です。
余談ですが、患者さんのお宅でのエアコンの調整は院長の仕事です。空気の流れを作って、冷え過ぎを予防するとエアコンの苦手な高齢者でも問題ない設定にすることが可能です。
次回は、快適なエアコンの設定方法のお話です(たぶん)。