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湿潤療法とラップ療法の違い

Posted on 2019年7月7日2019年7月8日 by 院長

この2つ、始まったのが形成外科と内科の違いがあり、発展した経緯がそもそも違うのですが、傷が治る過程を科学的に検討していった結果、真実はひとつだったというお話です。

2002年に僻地の診療所長として赴任した際、ひどい褥瘡を治療してほしいという患者さんはいませんでしたが、外来には普通にケガの治療に来る人たちがいました。その頃が一番ケガの人を見ていて、夏井先生の本を買って実践してみると、研修で習った治療より明らかに治りが早く痛くなく、傷も綺麗なのでその後は我が子の擦り傷などで使う程度でした。

夏井理論は2002年ごろ実践済みでしたが、鳥谷部理論は悪条件下の試行錯誤がさらに必要で、数年でバージョンアップし続けてきており、2006年ごろから両先生の交流が始まりさらに良くなっていることが確認できました。

褥瘡と火傷では使うものが違います

褥瘡は吸収体(ペットシーツなど)で乾きすぎないくっつかないようにする。浸出液の処理が最重要で、感染兆候があれば抗生剤の全身投与が必要。吸収体、表面材に必要時抗生剤内服。

傷は異物(カサブタ含む)除去、出血と感染のコントロール、顔はハイドロコロイド、それ以外はプラスモイストで、毎日水道水で洗浄し貼り替える。

汚れたら洗って取り替え、最低一日1回、何度でも可。石鹸、消毒液などの化学物質は使用しないこと。

ちなみに女性の肌に化粧品は大敵だそうです。

市販のハイドロコロイドで有名なキズパワーパッドに、数日貼りっぱなしとかいてありますが、やめましょう。さらに薄くて安いハイドロコロイドがズイコウメディカルからででますので、もったいないことはなくどんどん貼り替えましょう。

湿潤療法は けがとやけど

ラップ療法は 褥瘡

お間違えなく

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