インフルエンザは発症12時間より前でも診断がつきます
当院ではPCR法などと同じ括りの拡散同定検査であるNear法を用いたID-NOWを導入しています。
これまでは抗原定性検査で発症48時間以内に検査を受け早期に治療を受ける目的でしか実施できませんでしたが、発症12時間以内では陽性反応が出ることが少なく、24時間たってからが理想的と言われてきました。24時間未満で検査を受け陰性で再検査を受ける必要があった経験をされた方は多いと思います。
発症早期から96%以上の検査精度がでることが知られています。保険診療では適応が限定的で、発症12時間以内で5歳未満もしくは65歳以上、呼吸器系や免疫系に影響を及ぼす持病があり重症化が懸念される状況にのみ実施可能ですが、それを外れる場合でも自由診療であれば実施可能です。
周囲でインフルエンザが流行しており早めに知りたい需要がある場合、一度ご相談ください。保険適応が可能な場合は保険診療で対応します。自由診療となった場合には治療薬の処方が保険適応とできませんのでご理解いただければと思います。
自由診療の場合の料金(平日時間内・問診の結果健康保険適応が可能な場合は料金は下がります)
検査のみで陰性の場合(処方もなし)
5000円(税込)
検査実施・診察・処方(タミフルのジェネリック10錠・カロナール10錠のみ)まで
10000円(税込)
